【記 録】
(7月18日)
ここの登りは3回目なので、いつもの追分の奥野稲村神社の奥にある金網を開いて登り始める。
JR送電鉄塔に続き、東電鉄塔が現れ、その先で前回工事中であった新しい鉄塔に着いた。この鉄塔の周りは広葉樹が植えられていて、白い袋が被せられている。
登山口から3時間半で、ようやく大沢山に着いた。
ここからは、以前の土地勘を頼りに、笹子峠をめざす。
ボッコノ頭の手前にも鉄塔ができており、大沢山へ続く尾根の途中の鉄塔と繋がっているようだ。こちらにも広葉樹が植林されていた。
摺針峠、大洞山、カヤノキビラノ頭などは標識があるため、判りやすい。ただ、今回は大洞山の辺りが判りにくく、大洞山の標識の裏のほうに、道が続いているが、赤テープなどが全く無い。
カヤノキビラノ頭からは、方向が変わって急な下りとなり、中尾根ノ頭からは、しばらく緩やかな道で、その先のジグザグの道を下ると、笹子峠に着いた。
峠から少し下って笹子隧道の甲州側出口付近でツェルトを張る。
(7月19日)
昨夜は夕食と水分補給で、水を全部使用した。そのため、朝食はスキップして、明るくなったらすぐ出掛ける。
約30分で沢と出合ったため、水を飲むことができた。その先約30分で日影集落に入り、20号線を渡って甲斐大和駅に着いた。
駅で電車を待ちながら、簡単な朝食を摂る。やはり暑い時期の尾根歩きはいろいろ考えなくてはならないと感じた。
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